先日、出演者の方々にインタビューをさせていただきました。

今回は「白鳥の湖」で主役を務めるゲストダンサー・古澤友菜さんの声を
皆さまにお届けしたいと思います!
 

🔶古澤 友菜さん Furusawa Tomona (オデット、オディール役)


 Q.オデット姫とオディールについて、どんな印象がありますか?

オデット:初めて逢った王子に一瞬で心を許し恋に落ち、ロットバルトとオディールに騙された王子を許す。オデット姫は人間としてとても大きく、純粋な人だと思います。
 
オディール:人を騙すことで満足し喜びを得るなんて心の狭い人!…でも、娘であるオディールに王子を陥れさせるほどのロットバルトの恨みって何だろう…逆にオディールは可哀相な人?とも感じますね。


Q.では白鳥の湖の好きな場面、素敵だと思う場面はどこですか?

やはり2幕の最初でオデット姫と王子が恋に落ちる瞬間は素敵ですね。
オデット姫の絶望に白鳥たちも一緒に悲しみ慰め、そしてロットバルトと戦う4幕も心が動かされる感動的なシーンです。


Q.古澤さんにとってバレエの魅力とは何ですか?

総合芸術といわれる華やかな舞台の裏に真逆とも思える地道な練習。本番に向けて練習している時間が私は大好きです。ポジションという形の決まっている動きの中で自分はどう表現するか…日々追求しています!


Q.最後に舞台を見に来てくださるお客様へ一言お願いします!
 
お客様がストーリーの中に引き込まれていく。そんな舞台となるよう2役を演じきりたいと思います。感謝の気持ちを込めて踊りますのでオデット姫のように純粋な気持ちでご覧ください(^^)